銃も撃てる万能ロボット、国際宇宙ステーションに搭載!
25日水曜日に打ち上げられたソユーズカプセルにある変わった「乗客」が乗り込み、打ち上げられた。
カザフスタンのバイコヌール宇宙基地からの打ち上げに成功した後、宇宙船の内部から送られた画像には、ロボットが小さなロシアの旗を持ち司令官の席に誇らしげに座っている様子が写っていた。
関連記事
スカイボットF-850、通称「フョードル」と呼ばれるロボットは、約2週間を国際宇宙ステーションで過ごし、無重力状態でどのように動くか試験運用される予定だ。
これはロシア製の一連のFEDORロボットの最新のもので、自動車の運転から溶接などの様々な業務を実行できるように設計されている。このロボットの汎用性の最も有名な例は、2017年に公開された紹介動画だろう。
そのうちの1つで、このロボットは2つの自動拳銃を装備して射程内のターゲットを撃ち抜いていた。もちろん今回ロボットは国際宇宙ステーション内に銃は持ち込んではいない。
開発者も「私たちはターミネーターを作成するのではなく、さまざまな分野で非常に実用的な意義を持つ人工知能を作成している」と語っている。このロボットが宇宙でどれだけ活躍できるか、多くの技術者が興味深く見守っている。
関連動画
Russian humanoid robot Fedor to travel to space
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画©Al Jazeera English YouTube